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2022/01/22 17:08
【MARIKOさんが大好きな月桃】
月桃は、MARIKOさんが大好きなハーブの1つです。
好きすぎて、ハーブ園での手のかけ方が、他のハーブとわかりやすいぐらい違うんです(笑)
まずハーブ園に到着したら、すぐに月桃の様子を見に行きます。
そして、月桃の回りだけ、きれいに除草します。
月桃の回りだけ(笑)
越冬の準備では、月桃の根元だけ、草マルチの厚さが違う。
月桃だけ根元ふかふか(笑)
まあ、それぐらいお肌に効果的で、期待しているハーブなんだと思います。
月桃は熱帯原産なので、越冬には気を使います。
鹿児島では、草マルチなどの越冬対策をしっかりしたら、
地上部は枯れたようになりますが、春になったらしっかりと芽がでます。
【無肥料自然栽培で育てた月桃】
私たちは、肥料も農薬も使用しないで月桃を育てています。
サボっているわけではありません(笑)
当たり前ですが、本来植物は肥料や農薬がなくてもしっかりと成長します。
肥料や農薬を否定しているわけではありませんが、私たちは使用しない選択をしました。
使用しないで、植物が本来持つ、成長する力をサポートすることにしました。
ハーブ園で何をしているかというと、ハーブに適した環境を作ること。
そうすると肥料や農薬を使わなくても、ハーブが自分の力で、伸び伸びと成長するのでは?と。
月桃は本来、熱帯の植物で、意外と西日に弱い。
なので、夏は西日が当たらない場所に植えつけ、
冬は根元に草マルチをし、不織布で霜対策をします。
雑草もすべて除草するわけではなく、月桃の成長を阻害するような雑草だけ
コントロールするようなイメージです。
あと特徴的なのは、私たちは畑を耕しません。
雑草と微生物、小動物が耕してくれるからです。
農薬、肥料を使用しない分、微生物や小動物が、
私たちのハーブ園には、たくさんいます。
除草剤も使用しないので、雑草も土を耕すことを助けてくれます。
自然の環境をハーブのために整えることで、
ハーブは自分の力で成長することができるのです。
【真空低温蒸留法とは?】
収穫した月桃を、真空低温蒸留法で抽出した植物エキスをお届けいたします。
40℃前後の低温で、植物エキスを抽出する「真空低温蒸留法」の技術は、
21世紀に入ってから日本で開発されました。
水や溶媒を一切加えずに抽出された植物エキスは、
植物由来の成分が100%で、香りも植物そのもの。
40℃前後の低温で抽出するため、熱に弱い精油成分を
自然に近い形で取り出すことが可能 です。
真空低温蒸留法が素晴らしいのは、ハーブを100%活用できることです。
水を媒介しないので、植物の中のエキスと固形分を分離することで、
エキスも固形分も100%活用することが可能なのです。
このエキス分だけをスプレーボトルにボトリングしお届けいたします。
【おすすめの使用方法】
おすすめの使用方法は、化粧水です。
100mlの植物エキスに、10ml以下のグリセリンを入れて化粧水として使用します。
おすすめは植物性のグリセリンです。
【月桃の解説動画】
以下の動画で、MARIKOさんが月桃について解説しています。
【商品詳細】
学名:Alpinia zerumbet
抽出部位:葉
採取地:鹿児島県鹿児島市岡之原町
抽出方法:真空低温蒸留法
種類別名称:化粧水
内容量:100g