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2022/01/26 21:10
【ハーブ園をはじめた頃から育てているローマンカモミール】
2018年にハーブ園をはじめた頃から、ローマンカモミールを育てています。
ハーブ園の名称は、「はじまりファーム」。
MARIKOさんと私の名前を合体させました。
この名称が、現在の会社名「はじまりワークス合同会社」につながっているんです。
どんなハーブを栽培するか?は、MARIKOさんが決めていきます。
それを、私が育てていく感じです。
ローマンカモミールは、初年度のみ奇跡的に夏を越えることができましたが、
初年度のみで、現在まで何度チャレンジしても夏を越えることができません。
毎年苗を準備して、秋に植えつけ、初夏から収穫がはじまり夏に枯れる感じです。
今年は、何とかして夏を越えたい!
どなたか秘訣をご存じであれば、教えてください(笑)
【無肥料自然栽培で育てたローマンカモミール】
私たちは、肥料も農薬も使用しないでローマンカモミールを育てています。
サボっているわけではありません(笑)
当たり前ですが、本来植物は肥料や農薬がなくてもしっかりと成長します。
肥料や農薬を否定しているわけではありませんが、私たちは使用しない選択をしました。
使用しないで、植物が本来持つ、成長する力をサポートすることにしました。
ハーブ園で何をしているかというと、ハーブに適した環境を作ること。
そうすると肥料や農薬を使わなくても、ハーブが自分の力で、伸び伸びと成長するのでは?と。
ローマンカモミールは、寒さに強く、高温多湿に弱い性質を持っています。
寒さに強いので、冬は特に手をかける必要はありません。
寒くても、春に向けてぐんぐん成長します。
問題は、夏です。
自然栽培で育てているので、雑草がローマンカモミールの回りにも繁茂します。
夏はこの雑草が、ローマンカモミールを覆うように育つのです。
ですから、雑草をうまくコントロールしないと、雑草に覆われ、
ローマンカモミールが蒸れて枯れてしまうのです。
夏は、雑草のコントロールがかかせません。
あと特徴的なのは、私たちは畑を耕しません。
雑草と微生物、小動物が耕してくれるからです。
農薬、肥料を使用しない分、微生物や小動物が、
私たちのハーブ園には、たくさんいます。
除草剤も使用しないので、雑草も土を耕すことを助けてくれます。
自然の環境をハーブのために整えることで、
ハーブは自分の力で成長することができるのです。
【真空低温蒸留法とは?】
収穫したローマンカモミールを、真空低温蒸留法で抽出した植物エキスをお届けいたします。
40℃前後の低温で、植物エキスを抽出する「真空低温蒸留法」の技術は、
21世紀に入ってから日本で開発されました。
水や溶媒を一切加えずに抽出された植物エキスは、
植物由来の成分が100%で、香りも植物そのもの。
40℃前後の低温で抽出するため、熱に弱い精油成分を
自然に近い形で取り出すことが可能 です。
真空低温蒸留法が素晴らしいのは、ハーブを100%活用できることです。
水を媒介しないので、植物の中のエキスと固形分を分離することで、
エキスも固形分も100%活用することが可能なのです。
このエキス分だけをスプレーボトルにボトリングしお届けいたします。
【おすすめの使用方法】
おすすめの使用方法は、化粧水です。
100mlの植物エキスに、10ml以下のグリセリンを入れて化粧水として使用します。
おすすめは植物性のグリセリンです。
【商品詳細】
学名:Chamaemulum nobile
抽出部位:全草
採取地:鹿児島県鹿児島市岡之原町
抽出方法:真空低温蒸留法
種類別名称:化粧水
内容量:100g