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2022/01/28 08:45
【レモンバーベナは鹿児島でも越冬が難しい⁉】
レモンバーベナも、ローマンカモミール同様、ハーブ園をはじめた時から育てました。
ただ、当時はわからなかったので、すぐにあきらめてしまったのですが、
冬を越すことができず、春になっても芽が出てこなかったので、
ショックをだったことを思い出します(笑)
あまりにもショックだったので、翌年すぐに植えて
リベンジすることはしませんでした(笑)
ただ、MARIKOさんがどうしても欲しい!と言い出したので、
しぶしぶ育て始めました(笑)
リベンジするにあたり、再びいろいろ調べ始めました。
レモンバーベナは、南米原産で、現地では3mにもなるそうですが、
日本では、せいぜい1.2m程度の樹高にしかならないとのこと。
南米原産なので高温には強いのですが、多湿と寒さに弱いのだそう。
多湿と寒さに弱いって、鹿児島で育てるの手間!?だとつい思ってしまいました(笑)
まず着手したのは、越冬対策。
冬は、根元のマルチを念入りにして、樹上から不織布をかけて霜対策を行いました。
すると翌春には、しっかりと芽を出してくれたのです。
ハーブ栽培って、結果が出るとやる気がでますよね~(笑)
(結果が出ないと、すぐに心が折れる)
その次は、夏の対策。
こちらは、気力勝負(笑)
とにかく草刈りです。
自然栽培で雑草と共生させる場合、夏重要なのは雑草のコントロールだと感じています。
多湿が苦手なハーブの場合、この雑草によって蒸れて枯れてしまうパターンがとても多いのです。
過去に、除草に手が回らず枯らしてしまったハーブは数知れず・・・
ということで、自分の目が農薬と言わんばかりに、レモンバーベナの周囲をチェックし、
ひたすら除草!
これが、夏越しのポイントでした。
すると、株は次第に大きくなり、根を張ってくると、周囲に雑草も生えにくくなってくるんですね。
ようやく、レモンバーベナの栽培が軌道に乗ってきました。
【真空低温蒸留法とは?】
そんなレモンバーベナを、真空低温蒸留法で抽出した植物エキスをお届けいたします。
40℃前後の低温で、植物エキスを抽出する「真空低温蒸留法」の技術は、
21世紀に入ってから日本で開発されました。
水や溶媒を一切加えずに抽出された植物エキスは、
植物由来の成分が100%で、香りも植物そのもの。
40℃前後の低温で抽出するため、熱に弱い精油成分を
自然に近い形で取り出すことが可能 です。
真空低温蒸留法が素晴らしいのは、ハーブを100%活用できることです。
水を媒介しないので、植物の中のエキスと固形分を分離することで、
エキスも固形分も100%活用することが可能なのです。
このエキス分だけをスプレーボトルにボトリングしお届けいたします。
【おすすめの使用方法】
おすすめの使用方法は、化粧水です。
100mlの植物エキスに、10ml以下のグリセリンを入れて化粧水として使用します。
おすすめは植物性のグリセリンです。
注意:敏感肌の方は皮ふ刺激があるので注意してください。
化粧水として利用する場合は、他の植物エキスとのブレンドをおすすめします。
【商品詳細】
学名:Aloysia triphylla
抽出部位:葉
採取地:鹿児島県鹿児島市岡之原町
抽出方法:真空低温蒸留法
種類別名称:化粧水
内容量:100g